2015年7月3日金曜日

現役通訳者によるお役立ち英語表現【23】

1. 【cliff-hanger】ハラハラさせるもの
例)The tennis match was a cliff-hanger. (そのテニスの試合は大接戦だった)

2. 【hard sell】押し売り
例)That's a hard sell! (そんな無茶な!)

今日は上の2つを取り上げました。機会があれば使ってみて、自分のものにしてみましょう。

1つ目の表現は、cliffとhangerの2つの単語の合成語で、崖(cliff)からぶら下がった状態(hanger)からこのような意味になったようです。1993年に封切りされた米仏共同制作の映画「クリフハンガー」をご覧になった方は、主人公が崖からぶら下がっている映画のシーンを思い出せば首肯、と言う感じでしょうか。


小・中学時代を米国で過ごし、夫・石井一久のドジャース入団に伴ってロサンゼルスに移住したフリーアナウンサーの木佐彩子さんは、以前どこかで「海外のドラマは語学を学ぶのにぴったり」と話していました。

ボクも海外ドラマが好きで、一時はよくみていました。木佐さんがおっしゃるように英語力の向上にも役立ちうえに、舞台となっている国と日本との文化的な違いもよくわかります。おススメはちょっと古いですが「The West Wing」。邦題は「ホワイトハウス」になっていますが、その理由は、ホワイトハウスの中枢が西棟(west wing)にあるためです。ほかにも無数の作品がでているので、ハマれるものを1つみつけて、趣味を兼ねた英語の勉強をしてみてください。
(まぐまぐメルマガ「英語で身を立てる方法 vol.183」を改稿)

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